タイピングオタクがデータ入力の在宅バイトを一通りやってみた

 

こんにちはパンツです。タイピングオタクだった僕は、
以前にタイピングを生かした仕事をしていたことがあります。

在宅のデータ入力から、出勤してファックスのデータ入力、テレビ字幕の入力の職場体験もなんかもやってみました。

 

 

ということで、僕が体験したタイピングの仕事の紹介をしたいと思います。

 

１、Transcribe me

2019年8月現在は新たな人材募集はしてないようですが、ここがもっとも楽で、かつ稼げました。

 

面接はなく、オンライン上の試験に合格すると仕事ができるようになります。
Web上ですべてが完結する、音声書き起こしの仕事で、成果報酬型です。

ノルマなし、納期なし、在宅。楽の三拍子。
プロジェクトによって報酬が違いましたが、多いときは時給換算で＄２０以上稼げたので、がぽがぽでした（もちろん実力によりますが）。

しかし、しばらく人材募集はしてない模様。残念。

 

 

２、シュフティ（仕事マッチングサイトで受注）

 

「シュフティ」という仕事マッチングサイトを使って、データ入力の仕事を引き受けたことがあります。他にも、「クラウドワークス」や「ランサーズ」なんかが有名どころでしょうか。

 

何件か仕事を引き受けましたが、はっきりいって報酬はめちゃくちゃ低かったです。

時給換算で２００円くらいだったかな。

内容はレシートに書いてあることをひたすら入力することでした。

もしかしたら、今は探せば割のいい仕事があるかもしれませんが、当時（２０１５年くらい）は全然でしたね。

 

３、テープ起こしの会社と契約

会議の音声や、録音されたインタビューなどの音声を書き起こす専門の会社があります。
コエラボ、早稲田速記株式会社、アスカ２１、などがあります。

音声が会社から送られてきて、それを自宅でワードなどに書き起こす作業となります。テープ起こし・文字起こしというやつですね。

在宅で長期で本気で稼ぎたいなら、これが一番堅実かもしれません。

まぁしかし、僕の場合。
研修の時点で心が折れました。

タイピングをすること自体は全然いいのですが、表記のルールの細かさがすごいんですよね。

Transcribe meのときも当然ルールはあったのですが、ここまで細かくはなかったです。

大量のルール表とにらめっこしながらのチェックは、僕にとってはしんどかったのでやめときました。

でも、在宅のわりには給料も悪くないし、人によってはいい仕事になると思います。

 

４、モッピータイピング

ゲーム感覚でお小遣いを稼げるってのをコンセプトにやってるＷＥＢサービスです。

画面に映し出される名刺の内容をデータ入力していきます。納期もノルマもなく、楽です。

こう聞くとすごくいい仕事に思えますね。

先に行っておくと、仕事としてはゴミです。

時給１５円とか、そういうレベルです。

ちゃんと仕事としてやりたいなら、時間の無駄にしかなりません。

 

５、出社して紙のデータ入力のバイト

ここからは出社をしてのデータ入力となります。

バイト、契約社員という形になりますね。

前時代的過ぎる仕事ですが、ファックスで送られてくる手書きの商品の受注書を、パソコンに入力していく仕事をしました。

なぜオンライン注文にしないのかと疑問を感じながらも、楽しい仕事でした。

出社するので、当然同僚もいます。基本はパートの中年女性が多いです。

バイトということもあり、成果報酬ではなく時給でした。

僕のところは時給８３０円とかだったかな。うん、安いね。
でもタイピングが好きすぎて、めちゃくちゃ楽しかったです。

自慢になっちゃいますが、一般と比べれば僕はかなりタイピングが速いので、僕が入ってからチームの残業が大幅に減りました。

「俺ＴＵＥＥＥＥ」状態を存分に味わえて楽しかったです。

 

６、テレビの字幕入力のバイト

これは実際に働いた経験はありませんが、友人からの話と、職場体験を通じてお話します（職場体験については以前の記事を参照）。

生放送の番組を見ながら、その場でタイピングして、その場で字幕を流すお仕事です。

プレッシャーやばそうですね。

さすがに１人では不可能なので、３人で３台のパソコンを共有して、リレー体制で入力してました。

Ａさん、Ｂさん、Ｃさんがいるとして。。。

①
Ａさん：タイピング
Ｂさん：ミスチェック
Ｃさん：ミスチェック

②
Ａさん：最終チェック＆字幕送信
Ｂさん：タイピング
Ｃさん：ミスチェック

③
Ａさん：ミスチェック
Ｂさん：最終チェック＆字幕送信
Ｃさん：タイピング

④
Ａさん：タイピング
Ｂさん：ミスチェック
Ｃさん：最終チェック＆字幕流す

以下繰り返し

 

という感じです。

生放送の間、休まる暇はありません。まじですごい。

 

能力的には、タイピングの速度ももちろんですが、時事問題の漢字変換などがあるため国語能力が大事とのこと。

プレッシャーはあると思いますが、職場の雰囲気は明るかったし、タイピング好きの人ならいい仕事になると思います。

 

 

パンツ的おすすめ

 

僕的には・・・

短期的に稼ぐなら、Transcribe meがダントツ。次いで出社してのデータ入力。

中期的に見るなら、字幕入力、次いでテープ起こしの会社と契約ですね。

 

長期では見ないようにしましょう。ＡＩに代替される可能性が高いです。

この前、AbemaTVがAI字幕をつかってて、話題になりましたね。

だいぶ笑える字幕だったので話題になってましたが、おそらくすぐにAIが発達して、テレビ局はみなＡＩ字幕になる可能性が高いと思います。

 

生放送の字幕すらこれなので、他の仕事も将来的にＡＩに代替されるでしょう。

おそらく人間の仕事は、AIが文字起こしした文章のチェックと修正作業になると思います。

 

しかし、この令和の時代においても、ファックスを文字起こしするなんていう時代遅れ過ぎる仕事があるくらいなので、仕事の数が減るにしても、無くなるということは短・中期では無いと思います。

【危険な業者】

最後に、在宅のデータ入力、テープ起こしというキーワードを使った、詐欺に近い業者について注意喚起を。

Transcribe meと同じような、完全オンライン完結型をうたってる会社があったので、そこに申し込んだのですが。

 

なんと、初期費用で１０万円を請求されました（もっと高かったかな？）。

サーバー代がかかるので～　とか　ビジネスを始めるなら最初は投資しないとね～　とか意味不明な供述を繰り返してきました。やめときますと言ったら、若干キレられましたね。

 

こういう業者にはひっかからないように注意しましょう。

 
 

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