こんにちは、パンツです。

↓のような気になるタイトルの動画を発見しました。

 

【事実】エンジニアの僕は「ブラインドタッチ」が出来ません【問題なし】

 

事実問題なし!とまで言い放ってます。

まじか。

 

一応、僕も元システムエンジニアです。といっても、対してコードなんて書かない、なんちゃってですが。

それでも、とてもブラインドタッチ無しであれはできなかったと思うが、どうなんだろう・・・

そう思って、ちょい動画を見てみました。

 

要約すると・・・

・ブラインドタッチ覚えなくてもエンジニアとして年間1800万円稼げました
・コードを書く時間は仕事のうちの20%だけ
・ホームポジションだけ覚えとけば勝手にブラインドタッチ習得できる

 

なるほど。

とりあえず1個ずつ見ていきましょう。

 

>ブラインドタッチ覚えなくてもエンジニアとして年間1800万円稼げました

この人、自分で自分のウェブサイトを作ってるフリーのWEBエンジニアなんですね。

それなら確かに、ブラインドタッチがなくても、マーケティング知識とかあれば、サイトを作って稼ぐという意味で可能だと思います。

まぁ、ブラインドタッチ覚えるのって、ほんとに時間かからないので、最初に覚えちゃったほうが全然効率的だとは思いますが。

 

で、この人はフリーだからこれを言えるのであって、雇われのシステムエンジニアだったら当然ですが、ブラインドタッチができないのはかなり痛いと思います。

コーディングはもちろん、メールや資料作成でもタイピングが必要です。さらに納期もあるので、作業が遅いのは致命的。

ブラインドタッチができなくても不可能ではないと思いますが、わざわざ非効率の足枷を自分にはめて仕事する必要はないかと。

 

>コードを書く時間は仕事のうちの20%だけ

上でも言いましたが、タイピングを使うのはコーディングだけじゃないす。そして20%って、でかいです。

 

>ホームポジションだけ覚えとけば勝手にブラインドタッチ習得できる

これはちょっと待ったをかけたい。

確かにそういう人もいるのは事実だと思います。

 

だけど、ブラインドタッチ習得で一番大事なのは「うろ覚えでも、絶対にキーボードを見ない」ということです。

ホームポジションだけ知ってても、キーの位置を覚えてないから「キーボードを見る癖」がついてしまい、10年以上キーボードを見ながら打ってます、なんて人も普通にいます。

 

この動画を見て、そういう人が増えないことを願いたい。

 

ということで、この動画で言ってることは、一部の人には当てはまるが、多くの人に当てはまらないなーというのが僕の意見です。

 

でも、いいことも言ってます。

↑これは正しい。

確かに、タイピング練習に「多くの時間をかける」必要はないと思います。

というのも、ブラインドタッチは「うろ覚えで打てる」レベルまで到達すれば、あとは下を見ないで打つということだけちゃんと意識できてれば習得できるからです。

 

だいたい、1週間くらい練習すれば、ブラインドタッチもうろ覚えレベルまではいけると思うので、そこからプログラミングなり、ブログなりやってみて、その中でブラインドタッチを完璧にしていくなら、効率的でいいと思います。

 

ほんとに「下を見ない」ということを守れればという条件つきではありますが!


 
 

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